数十年ぶりに編んだ毛糸の手袋

IMG_3272.jpg
数十年ぶりに編み物をしました。
その昔、子供たちが幼かったころには、帽子や手袋やセーターを編んだものでした。好きな図柄をゲージをとって方眼紙に落とし込んでの編み込みも楽しかった!アンデス地方の模様編みに魅せられ、自然な羊毛の色で模様編みをしたいと思い立って、生成りや薄茶やこげ茶などいろんな羊毛を買って糸紡ぎもしたっけ。
糸とか蔓とか、細長い一本のものが編み上げられて面になり立体になるのってとても面白い。我が家の庭のミツバアケビはアケビコノハを育てたいのが一番の目的だけれど、蔓をとって籠編みをするのにもいいのです。
なぜ急に編み物を始めたかというと、次女が編み物が好きで、去年の秋に買った本を見せてもらったのがきっかけ。その手袋と帽子の本はドイツの男性編み物作家のもので、色使いもカラフルで楽しげ。手袋は小さな輪を作り、親指から編み始める方法。
古い毛糸を漁って、色合わせがよさそうで、ちゃんと手袋一双を編み上げることができそうな毛糸を見つけ出しました。
お正月休みに、ちょこちょこ編み進んで、投げ出すことなく仕上げました。楽しかった。
赤い小さな筒状のところが親指です。
今夜の音楽はUña Ramos で『Camino de llamas(リャマの道)』毛糸でおなじみのアルパカとよく似た動物のリャマ。リャマは荷物を運ぶための家畜だそう。ウニャ ラモスのケーナ、いいですね。

この記事へのコメント

招き猫
2025年02月14日 09:21
招き猫
2025年02月14日 09:43
編み物は楽しいですよね!
私も子供の頃から遊び半分で色んな物を編んでいました。
ごむ編み・ひら編み・かのこ編み・市松編み・その他色々。
近所の友達と教えあいながら。
少し上達すると 自分のや兄弟の手袋や靴下を編み
初めて五本指の手袋を編んだ時は
指の間に穴があいたままだったりして。
大人になってからは セーターとかマフラーとか
その時々で大きな物にも挑戦しましたが
いつのまにやら 編まなくなっていた!
又 何か編んでみようかな?
編んでいる時は 心が落ち着いて 集中出来ますよね。
でも 今は あれこれやりたい事だらけで
体が追い付いて行きませぬ。

2025年02月15日 00:44
テレビみながらとか、家族とおしゃべりしながらとか、ながらながらの編み物でした。
手袋という小さなものですが、やはり完成まで漕ぎつければ達成感あっていいですね!
編み物の次は、母の残した着物をほどいて何か作ろうかと思ってます。
春になれば畑も始まるし、ほんとあれやこれややりたいこと、やらねばならないことでいっぱいです。