静かなじょじょ

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今日もお客様に「この店はいつからやってるの?」って訊かれました。すぐ近くに住んでいたのに知らなかったって。
2004年からなのでもう19年も経っていて、その時間の経過にいまさらながら自分でも驚いてしまいます。
最初のころはとっても暇な店で、それでも気に入ってくださる常連さんともいえるお客さんがいて、ある方は4人用のテーブルに新聞を大きく広げて、それを読みながらゆっくり食事されてったり、またある方は「あぁ、この静かなじょじょが好きなのよ」って。こういうお客様に支えられてきたんだなと痛感してます。
日々の売り上げは決して十分ではなかったけれど、たまのライブや、たまのお弁当の注文などもあって、どうにかやってこれたのかな。そんな時期を超えて、雑誌やテレビで取り上げられたり、それなりに努力もしたという自負もあるんだけれど、ここ数年忙しい日々もちょくちょくあるようになって、今度は満席で断らなければならない日も出てきました。
それでもそれはお昼時だけで、3時頃には静かなんだけれど。
今日は朝から雨で、静かな一日で、ふと開店当初のころを思い出しました。新聞を広げていたお客様はお元気かな?

今夜の音楽は『雨に唄えば』






この記事へのコメント

招き猫
2023年07月21日 08:43
静かなじょじょ、良いですねぇ!
たまに ごくたまに散歩中 素敵なお店を見つけて
入ってみると空いていて、席もご自由にといった感じ。
窓際 あるいは壁際の席に座り ゆったりとコーヒーを。
お店にとってはあまり有り難くない時間なのでしょうが
こちらは この上ないひと時。
高校を卒業して以来ずーっと喫茶店(カフェではなく)
と長いお付き合い。
人生の三分の一は喫茶店にいたのでは?
じょじょはホントによく頑張りました!
来年で20年なんてすごい事ですねぇ。
せっちゃんの努力と魅力とあたたかさと
そして今はカイト君との頑張りとで
これからもずーっと続けていってくださいね!
少なくとも私が生きている間は。


2023年07月22日 00:49
招き猫さん
私も独り者の時はよく喫茶店に行きました。
ほろ苦いコーヒーと煙草と本。ほら昔の喫茶店って煙もうもうでしたよね。
すごく若い時は粋がって、そのあとは仕事や生活の疲れから一時避難かな?
たくさんのお客さんのいるじょじょも好きだけれど(笑)、誰もいないじょじょも好きです。客席に座って店内を見回して「いい店だなぁ」と思うのです。自分で!笑っちゃうよね!
そうだ、オープンマイクを企画するので、その時はちょっと遠いけれど来てくださいね♪
かなで
2023年08月03日 17:28
最近じょじょさんを知り、2度ほどお邪魔しました。優しい味のごはんと味噌汁、そしてアップルパイが凄く美味しくて大ファンになりました。私事ですが、私のひとり親の父71歳が昨年認知症を発症し今年の春に手稲の施設に入りました、父の施設訪問後に認知症の父の対応に疲れ、どこか近くでご飯をと探したのがじょじょさんでした。入ってみると父と同じくらいの方々がカウンターに集まりこんなにも元気に、楽しそうに、生き生きとお喋りしている光景が、私には眩しく素敵で、泣きそうになり、そしてほっとしました。父の施設訪問にはつい寄りたくなり、足が向いてしまいます。店主さん皆さんがいつまでも元気でじょじょさんを続けて欲しいです。
2023年08月04日 22:55
かなでさん、こんばんは。
そうでしたか…この店でほっとしたり、少しくつろいでいただけたなら本当によかったです。みんなわいわいガヤガヤと賑やかだったでしょう?私も今年70歳になりましたから、お父さんと同年代ですね。かなでさんと同じように認知症になった親ごさんが施設で暮らしているという友人も何人かいます。なにかとご苦労もおありでしょうけれど、かなでさん自身の暮らしを最優先にしてくださいね。
Conta
2023年08月18日 17:26
お久しぶりです♪
19年とは悲喜こもごも素敵な歳月であったかと思います。
私もいろいろありましたが、元気にやってます。
オープンマイクに参加しようかな。いつ頃ですか?
2023年08月19日 00:36
おぉ、Contaさん!! お久しぶりです。
ゆっくりお話したいですね~
オープンマイクはまだ何も決まっていないのですが、コンタさんが参加してくださるというなら具体化します♪ 黒猫さんと相談のうえですが、9月下旬くらいにできるといいですね。