平和的な種(タネ)仕事

3月も下旬に入りました。
あれだけ積もった雪も、みるみる嵩をへらし、お隣の玄関がすっかりみえるようになりました。
去年の秋から、店のピアノの上に置いてある『種募金』も順調で、貯金箱はずっしりと重くなってます。亜麻、ミックスひまわり、コリアンダー、フェンネル、ディルなどあります。種まきの季節が終わる6月頃に「NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね」「未来の福島こども基金」「ペシャワール会」に送金する予定です。
そうしてついに今年もじょじょの畑の野菜苗を作る季節になりました。昨夜は、去年採った種を整理して、今年の誕生日に子供たちからプレゼントして貰った種も加えて科ごとに整理しました。面白がって繋いでるトマトの種は11種、きゅうりは3種、ズッキーニ3種、南蛮やらバジルやらたくさんです。こんな作業をしていると、つくづく思うのです。種ってすごいなぁって。こんな小さな一粒が大きく育つのだから。
本当だったら月曜の定休日に苗床を作る予定でしたが、実は昨日コロナワクチン3回目接種して、若干微熱、倦怠感、節々の痛みなどが出たので、予定を変更してベッドへ。息子いわく「副反応だね、若いってことじゃない?」。まぁ、若干具合悪い中だったけれど、昼寝は気持ちよかったなぁ。
ウクライナはロシアに侵攻されて、都市にも戦火があがり、早くこの戦争が終わりますようにと願っています。ウクライナ国旗は、空の青と一面に広がる小麦畑の黄色をデザインしたものだそうで、その小麦畑が戦車に蹂躙されたのではないかと思うと心が痛みます。
今年は畑のきわに小麦を播こうかな。NO WAR。戦争ではなく平和を。
今夜の音楽は『El Derecho de Vivir en Paz(平和に生きる権利)』
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